イランイランノキを崇める会
この企画「50音ずつ面白い言葉を決める」で、もしかしたらもっとも“人気”の出た言葉は、この『イランイランノキ』であるかもしれない。
というのもこの『イランイランノキ』、言葉としてだけでも変な要素をやたら所有しており(だからこそトップに立てたのだ)、オマケに植物としての「イランイランノキ」そのものもなぜか面白い要素がどんどこ見つかるのだ。
もちろん、植物として、物体としてのイランイランノキの要素は「言葉そのものの面白さ」ではないので、本企画では考慮せずに判断を行ったつもりだが、この面白さが誰にも知られず消えてゆくのはもったいない……
ということで、このページ〔イランイランノキを崇める会〕では、箇条書き形式でイランイランノキにまつわる様々なオモシロを列挙していく。では、さっそくどうぞ。
①日本語で「要らん要らんの木」と解釈できる
②実際、要るよりは要らん寄りの見た目ではある
③“イランイランノキ”の英字表記はYlang Ylangである
④元はタガログ語で、alang-ilangと表記する
⑤alang-ilangは「花の中の花」という意味である
⑥つまりイランイランノキ=花の中の花の木である
⑦Wikipediaには「イランイランノキの花」の画像があるが、
とどのつまりこれは「花の中の花の木の花」の画像なのである
➇てか、どう考えても「花の中の花」という見た目ではない
⑨精油などにも使われ、本当は割と要る寄りの植物である
⑩イランイランノキの成分、全部聞いたことない
⑪エロ要素もある
⑫『チャボイランイランノキ』なんてのもある
⑬この人が、すごい
以上、イランイランノキのNAVERまとめをお送りした。
もしイランイランのことに少しでも興味が湧いてくれたのなら、愛すべきこの植物を守ろうとした男たちの戦い……〔2.24已己巳己騒動〕もご一読いただきたい。
(スクリーンショット等、画像の出典元は全て画像リンク先にございます)